訳ありカニって美味しいの?
価格も安いですし、量も多いので、カニを通販などで購入するときに、気になる存在なのが訳ありカニ。 訳ありについてと、実際の味はどうなのかを説明してみたいと思います。
訳ありの意味は、普通には売り物に出来ないカニという意味で通販で広まった言葉だと思います。 脚が折れていたり、欠けていたり、殻にヒビがあるなどしているカニで、主に姿ではなく、 半身の肩脚の部分をキロ売りされていることが多いです。 また状態はボイルされたものが多いので、幅広い料理には使えません。
訳ありカニの意味は大体こんな感じではあるのですが、正直なところ、 売っているお店でずいぶんとその内容が変ります。 肩脚状態ではありますが、肩の部分の身がほとんど入っていなかったり、 ハサミの腕(脚)が多かったりと、本当にいろいろなのです。 なので、どんな訳ありカニを購入するお店では販売しているのかを確認する必要があると思います。
次に味ですが、これはあまり問題ないと思います。 普通に売れない商品を訳ありとして売っているのですから、もし訳ありカニがまずいとなると、 他の正規品であるカニもまずいと言うことになってしまいます。 ですので、味の面では心配の必要はないでしょう。
ただし、ボイル品が多いので、ボイルの仕方が下手なお店だと、しょっぱかったり、 塩加減にムラがあったりして、まずく感じることもあります。
また、ボイル品ですので、そのまま食べるのが基本となります。 鍋で煮込んでしまうと、カニの旨みが全部抜け出して、カニがまずくなってしまうので、食べ方には気をつけてください。
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